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Mask

今日 は 幾分 気分

が 良かった

の で

素 の 顔 で 

外 を 歩いた







        庇護 から 離れた 顔

        は

        柔かく

        瑞々しく

        新鮮 では ある が

             たまらなく

               神経質

               であり

             たまらなく
       
               過 敏

               である




     

    昼下がり の あぜ道 に

          雑草 が 根 を 張ってい る

      あちら に こちら に

   大きく 小さく

       野太く か細く

          根 を 張ってい る






          厚み を 帯びた

            雑草 の 葉 は

               嫌らしい 程 に

                  ギラギラ 笑ってい る






   反射 する 光 が 脂ぎっている

     ようで 手 で 触れる こと は

        できず に 靴先 で 踏みにじ る

   粘っこい 汁 が 靴底 に 貼り付 く






             この ちっぽけな 雑草 の 存在

                    に

                打ち砕かれて 行く

                 長い 間 庇護

                   された

                   覆われ

                   守られ

                 甘やかされて

                    き

                    た

                 この  素顔






草 に 浸食 されて 行 く

泥 に 浸食 されて 行 く

光 に 浸食 されて 行 く

熱 に 浸食 されて 行 く






              慌てて 開けた 鞄

              の 中

              仮面 を 取出 し

              俯き ながら 顔に

              付け る

              煮え立っていた 血液

              焦げかけていた 唇

              蒸発しかけていた 眼球

              それぞれ が 溜息

              を 付いて い る






          薄い 膜 の 顔

            を 上げて 真っ直ぐ

               行こう この あぜ道

                  を 行った 先 に

           アスファルト の 道

              が ある そこへ 行けば

                 どんな 乗り物 に も

                    乗れる どんな 場所 へも

                        自由 に 行け る





              「ジユウ」


              膜 の 内側 唐突 に 木霊 する

              機械音

              ジ ユ ウ… ジ ユ ウ… ジ ユ ウ…






崩れ落ちる

闇の中

崩れ落ちる

深度の計れぬ深み

仮面をつけたまま

崩れ

落ちて行く






          辺り は そんな 体 で 一杯

          自由 に 気おされ

          仮面 の まま

          沈み込む 奴 ばかり

          崩れ落ちた 時 の 円い

          姿勢 の まま

          仮面 を 両手 で 覆う

          ように

          堕ちて 行 く






          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






          音

          が

          音 が




          仮面 が 剥ぎ取られ

          落とされて いる

          更なる 深み へ と


            

          カターン カターン

          と

          虚ろ な 音

          幾つも 幾つも の

          虚ろな 音

          やがて

          暗闇

          を

          埋め尽く し

          密度

          が

          濃さ

          を

          増して

          くる

          に

          連れ

          遠のいて

          行く

          今

          の

          記

          憶












昔、家族揃ってモンキーセンターへ行ったときのことです。
家族全員でソフトクリームを食べていました。

末の弟の目の前を何かがよぎった!!

と思ったら、猿が木の上でソフトクリームを食べていました!!

飼育員さんが猿を思いきり叱って、弟に「はい」とものすごく優しい声でソフトクリームを返してくれたのですが・・・。

ソフトクリームの持つところ、しっかり猿の手型が付いていて、結局食べられませんでした。

しかし、一家の中で一番弱そうな奴を狙うなんて、猿はやはり賢いです。


ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
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Restore

遠い 空 で
  
  波 が さわめく

     寄せて は 引き

        寄せて は 引き

           白い 波 泡立つ

              崩れゆく 波頭




波 の 破片 を 集め て

小さな 小包 に して

ここ まで 送って くれまい か

寄せて は 引く リズム に 合わせ

息 を 吸い

  そして 吐いて

       い る




         潮 が 引いて しまう 前

            海 の 香り

               ここ ま で

                   届けて くれまい か




引いて は 寄せ

     寄せて は 引く

          呼 吸

          鼓 動

          記 憶

     ゆらいで い る






             大きな 手 

             が 戯 れ

             に 切 る

             頭 上 の

             スゥイッチ






      「遮 断

       全て から の

           切 断

       存在 から の」






再び スゥイッチ が 入った とき

海 の 底 深く 深く

沈みゆ く

長い髪 は 海 の 藻

   白い骨 は 海底 の 珊瑚

      大きな 瞳 だけ

          瞳 だけ は

          意志 と なり

          落ち行く 景色

          を 記録

          す る




(肢体 そのもの は

     稠密 な 闇 に

         絡め 取られ て

             もはや 自由 を

                 失ってい る)






瞳 は 見ている

頭上 に 揺らぐ 黄色い 明かり


瞳 は 見ている

落下 の 始まり の 白く 冷たい 部屋


瞳 は 見ている

白装束 が 見下ろす 一人 の 女


瞳 は 見ている

横たわった 人間 の 過去、現在、そして 未来


瞳 は 見ている

沈みゆく 過程 で そぎ落とされる 形容詞


瞳 は 見ている

これは 偶然では無く 必然 の 結果だ と 書かれた 横文字


瞳 は 見ている

引いた 潮 が 再び 満ちていく 過程






              聞き取れぬ程 

              の 吐息

              気管 から 漏れる

              とき

              青ざめた 肌

              青ざめた 唇

              青ざめた 爪先

              微かな 朱 が さし






海底 の 冷たさから 急速に

    引き上げられて い く

        引き上げた もの は

            あの 大きな 手

                な のか

            女 の 鳴き 声

                な のか

            男 の 叫ぶ 声

                な のか

            それを 知っ て 

            いる のは 瞳だ

            け






しかし

その 瞳 は

海底 の 重さ に

潰されて

未だに

沈黙



守り

通して

いる




















先日、同居人と会話をしていました。私のくだらない話に飽きたのか、何を言っても同居人は、

「へ?」

とか、

「は?」

とかを繰り返すだけ。

これって、完全に私が切れるパターンの会話ですよね。

ところが、同じパターンの返事を聞いているうちに、なぜかツボって、笑いが止まらなくなりました。

かたや、

「へ?は?」

かたや、

爆笑!!!

このアンバランスなシチュエーションが不気味だ!と同居人にドンひかれてしまいました。


ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
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JUST LIKE A HUMAN

マネキン の 皮膚 に

  チーク と シャドウ を 塗り

    アイライン を 引いた あと

        その 乾いた 唇 に 

そっと 接吻 を する




    閉じない 瞼 には

    ゆっくり と 布を

    あてがい

    濡れた 唇 に は

    改めて 紅を

    引こう




燃えるような 欲情 で あっても

    必ず 冷まして くれ る

        冷たい 皮膚 に

         頬 を 寄せて

      なだらかな 窪み に

             頭 を

          うずめる 時

       硬直した 指先 に

       己 が 指 絡 め

       共に 倒れ 行 く

          泥だらけ の

          埃だらけ の

          煤だらけ の

            暗い 床






               かつて ここに 居た「人」という種

               その 型 ならば

               腐るほど 見た

               その 見本 ならば

               腐るほど ある





               どれ一つとして 

               同じ 表情を 持たぬ

               「人」

               共通点 が わからない

               混乱 を 招く 物体






今は ただ

統一された 静けさ が

        ほしい

統一された リズム が

        ほしい

統一された 安 定 が

        ほしい

統一された 自 分 が

        ほしい

統一された 相 手 が

        ほしい






           静かに 頭 を もたげる 時

           冷たい 皮膚 が 円く 弾く

           比重 の 重い 銀 の 液体

           小さな 円 が 幾つも幾つも

           粟 の ように 転がっている

           転がって 滑り落ちる 先には





           小さな 水たまり

           その 水たまり に 向かい

           言葉 を 発して みようと

           しては みたが 風穴 が

           頬 に 開いた 風穴 が

           抉り 取られた 頬の肉

           閉じる こと が できない

           ハタハタ と 呼吸

           してい る






汚れた 床 の 鏡

        を 汚 す

   この 生ぬるい 金属 の におい

       この 液体 から 湧き上がって いる

   それを

   喉に 流し込みなが ら

   今一度

   「人」

   に

   つい て

   考えて み る














先日の夜、私はPCでブログを見ていました。
同居人は先に寝るとかで、
「では、おやすみ~」と言いつつ部屋から出て行きました。

私は、PCから目を逸らさないまま、答えました。

おしらせ~

だって、ブログのお知らせのところを見ていたんですもの(^_^;)




ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
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Coming Little Ice Age

北 と 南 に 大きな コイル 巻いて

電気 を 流して みよう と

幾度となく 試みた

欲しいの は

磁場




今 寒さの 真っ只中 に 居て

 手を 揉み 足 を こすり ながら

  荷台 に 死体 を 積み上げて 行く

白く 氷った 人 の 体 は

 まるで 大根 の よう に

  ポキポキ 抜けて 行 く

抜けた 後 の 穴 に は

 ただ 

  雪 を 埋めて 行く だけ

春 に なれば いずれ 溶かされ

 穴 の 形 は そのまま に

  人型 として 残って いる はず




          

              その 穴 に

              セメント を 流し込 み

              私 は 父 の 型 を 取ろう

               私 は 母 の 型 を 取ろう

              私 は 夫 の 型 を 取ろう

               私 は 妻 の 型 を 取ろう

              私 は 息子 の 型 を 取ろう

               私 は 娘 の 型 を 取ろう

              私 は 自分 の 型 を 取ろう






寒さ に 打ちひしがれながら

  不毛 な 作業 を 繰り返す

    氷った 人 を 抜いて 行く

ポキポキ ポキポキ 抜いて 行く

  埋めて 弔う そのためだけ に

    ただただ ひたすら 抜いて 行く






             頭 の 上 には 厚い 雲

                日永 一日 厚い 雲

                   届くのなら ば

                  この手 で 毟り

                    引き ちぎり

                    口 で 咥え

                    噛み 切って

                   雲 の 血 を

                 味わって やりたい

          亡くした すべて の 人 の 分

                    この 手 で

                    この 口 で

                    この 体 で

                     狂う まで 


そんな 性無いこと

小さな 胸 に 秘めながら

カタコト カタコト

荷台 を 引き歩く

寒空の下



          埋まってしまった 街

          埋まってしまった 村

          埋まってしまった 森

          埋まってしまった 獣

          埋まってしまった 人


静けさすら 埋まって しまい

無音 の なか を 荷台 が

通る

音 も 立てず に 荷台 が

通る




    この 営み を 止めること 叶わず に

    どこまで 行っても 白い 景色 の 中

    ただ 一人

    荷台 を 引いて 歩いてる

    流す 涙 も 氷る 寒さ

    この 時 に 生まれた 不運

    嘆く ゆとり すら 無くて






        抜いて は

           埋め て

              弔 う

        抜いて は

           埋め て

              弔 う






それも 時代 の 定め なのさ

遠い 空から 声 が する

寒い 寒い 声 が する

震え 凍えた 声 が する






          いつの 日 か

          磁場 が できるのだろうか

          呟く 声 に


 

          それは 分からない




          寒い 声 が

          背筋 を 伝い

          尾骶骨 で

          吹き荒れた

          後に は

          氷った

          静寂




          明日

           は

          静寂

           の

          型を

           取

           る 














これは、友人から聞いた話です。
ある朝、ご飯を食べていた友人のお父さんが、
「この、納豆は腐ってる!」
と、突然言い出したそうです。

他の人は違和感無く食べていたそうですが、お父さんには別の納豆が用意されました。
しならく、コネコネと納豆を混ぜていたお父さん。
一口食べると、
「この、納豆も腐ってるぞ!!」

朝は必ず納豆と決めているおうちだったようで、お母さんが新しい納豆を買ってきたそうです。

再び、お父さんはコネコネと納豆を混ぜて一口、
「この納豆も腐ってるじゃないか!!!」
かなり激怒されたとか。

何かにピンときたお母さんが、
「お父さん、どっちの調味料入れを使ってる?」
「こっちだ!」
と、お父さんが正々堂々と答えたのは・・・ソース入れだったそうです。


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リヤカー引き

空也上人 の ように 引いている

  目 を つぶり 

     口 を 開け

         顎 を 出して

  体 なんて

     骨皮筋衛門

         擦り切れた 着物

              腰ひも 一本 で 結わいてる





リヤカー すでに 空っぽさ

   商う ものなど 当の昔に 空っぽさ

     それでも リヤカー たった一つ の 財産

          だから

              持って いかなきゃ ならんだろう




リヤカー ついに ガタガタさ

   両輪 うまく 動いていたのは いつのこと

    片っぽ へしゃげて ガタゴト ガタゴト
      
       石 に 躓き 溝 に 落ちる

    片っぽ 軸 ずれ グワン ゴワン

       波 打つ ように 回って る




リヤカー 買い取り 致しまっせ

   どっこから だみ声 聞こえてる?

      リヤカー 買い取り 致しまっせ

          高価 買い取り 致しまっせ

              本日だけ の サービスでっせ

   耳 を 澄ませば 足元からさ

      へしゃげた 車輪 がなってる

          夢 の 中 で がなってる






          足 を 止めて 回り を 見れば

          乾いた 砂 が 埃 と なって

          人間 干からび

          草 の 一本 見当たらぬ




          来し方 を 振り返り 見れば

          潤って いた と 言える 日

          も あった の だろう か

          それは すでに 記憶 の 外




          ガタつく リヤカー の 心棒

          持って 息絶える まで 歩き

          通せ ば それは それで 筋

          の 通った 人生 だったろう




          でも そろそろ この 営 み

          から 足 を 洗っても 良い

          時期 か 壊れ た リヤカー 

          うっちゃっちゃって 己 のみ

          で 走って みた い




          そんなん リヤカー引き 失格

          だって そんなん 分かってら

          そんなん 言われなくったって

          自分 が 一番 知ってい る




          失格 だって 良い じゃんか

          無くしたって 良い じゃんか

          わが身 ひとつ で 走るのに

          理由 なんて 要らない 物を






          では

          潔く

          心棒 から

          手 を 離し て

   
 
          ここから 

          走って 行けば 良い

          走った 先 に

          何 を 期待 するわけ でも なく て



          束の間

          の 自由

          手に入れた なら

          念仏踊り 唱えながら

          羅生門 まで 狂い 行こう














ある朝の会話です。

わたし:「野菜炒め温まったから、レンジから取ってきて。」

同居人:「うん、携帯のメールならさっき取ったから。」

わたし:「何、寝ぼけてるの?レンジだよ、レンジ!」

同居人:「うん、俺がやってたゲームはRPGだから。」



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しあわせのまもむめも

   まんぞくできる

      みんいにそった

         むかしながらの

             めくるめく

                ものろじい








   ま あ ぁ る い お つ き さ ま

  み い ら れ る を ん な の み

  む う ど あ る こ ん ど お む

  め え わ く な た に ん の め

  も お ふ け た ふ か し い も















皆様、お久しぶりでございますm(__)m
あまりの忙しさに(精神的な)いっとき、もう、詩は書けないだろうと思っていました。
正直、PCを開けるゆとりすらなかったのです(^_^;)

本日、久しぶりにPCを開き、温かいコメントをたくさん頂いているのを読んでいるうちに、皆様のとご縁を大切にしたいな~とつくづく思いました。

本当に、ぼちぼちだとは思いますが、詩を書こうと思います。

顔が見えない世界の繋がりについて、世の中では批判的な意見の方が多いような気がします。
私も自分がブログをやっていなかったなら、批判的な立場の一人になっていたかもしれません。
しかし、こんなアマチュアの拙い詩でも読んでくださる方がいて、活動が止まれば心配してくださる方がいて・・・。素晴らしい環境だと思います。

ブログを始めでいなければ、私は詩を書くことを断念していたと思います。
でも、細々とでも続けていこうと思えたのは、ご訪問くださる皆様方のお蔭です。

本当にありがとうございますm(__)m


これからも気が向くままの更新になると思います。
どうぞ、よろしくお願い致します(^^)

suffii


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お知らせ

発熱からは開放されましたm(._.)m
暖かいコメント頂き、感謝しております(^-^)

さて、身内に厄介な病気の者が出まして、なんやかんや落ち着かない状態です。

詩を書く気力も、それわPCに打ち込む気力が持てません。

当面、不定期更新にしたいて思います。

皆様のブログには、なるべく遊びに行きたいと思っていますが、
それも、ままならない日が多くなるかと思っています。
皆様、気長にお付き合いくださいませm(._.)m

展翅版

自転車 に 乗った

老婆 の 顔 が

般若 の 面 に

変わる と き




空 は 鈍色 の 雲

で 覆わ れ

大粒 の 雨 が

    ゆっくり

       落ちて くる




般若 の 老婆 は

   スローモーション の よう に

       ペダル を 漕ぎ

             決して 膝を 伸ばさな い

                   前倒し の 形




    歩道 一杯 に 肘 を 張りながら

    苦しげ に  息 を 吐き

    顔 だけ は 揺らす

    こと

    なく

    危ない 速度

    で

    迫って く る






           片や

           背後に は

           面 だけ すげかえた

           老爺 が

           スローモーション の ペダル

           膝 を 曲げた 前倒し

           歩道 一杯 に 肘 を 張り

           小刻み に 揺れながら

           浮いて い る






 

                   二人 が 出会うとき

                   無関心 の 関心 を 装う






        雨 は ゆっくり

        二人 を 濡らす

        空 は ゆっくり

        二人 を 包む






二人 は 自転車 に 乗った 形

の まま

灰色 の 綿 に 包まれて

それぞれ が

展翅版 に ピン で 刺されて

標本 に なって 行く

   

              生きて いるのか

                 死んで いるのか

               判然 と しない まま

              標本 と なって 行く





標本箱 の 中

つついて みる と

微かに ペダル が 動く

   それは 生きている 証 だ

      と いう 者 も あれば

   それは 単に システマティック な

      問題 だ と いう 者

      も ある






                壁 に 標本箱

                掛けて

                満たされる






                今夜 は

                きっと

                よ く

                眠れる だろ う














三人きょうだいで、私とすぐ下の弟はパパっ子。一番下の次男はママっ子でした。
父は、どうしても懐かない次男が歯がゆいらしく、何かにつけては自分を好きにさせようとやっきでした。

以下は、しょっちゅう繰り返された会話です。

父「パパ好きか?」

弟「嫌い」

父「冷蔵庫のファンタをやるぞ、パパ好きか?」

弟「嫌い


父「小遣いやるぞ、パパ好きか?!」

弟「嫌い!」

父「パパを好きにならなかったら、ファンタも小遣いもやらんぞ!!!

どうだ!!!パパ好きか?!!!」


弟「嫌い!」

こういう不毛な会話が続いた後、父が怒って自室に戻るのがおちでした。
大人になって思うこと。
お父さん、大人げないよ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

大人になった弟が思ってこと。
「俺、超~、もったいないことしてた!!!」

この親にして、この子ありでしょうか(笑)



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新生

等間隔 の 日々 が

  同じ 速度 で

     ゆっくり と

        やって 来る
        
             明け方
  



稜線 には 炎 が 這い 伝わり

   下方 から 放射線状 に 上 を 照らし

      闇 を 切り開く 準備 を してい る






   そのとき

   吐く息 は 白く

        冷たく

        厳かで

        あった



   そのとき

   吸う息 は 鋭 く

         硬 く

         稠密で

         あった






             呼吸 を 整える ため
   
             やって来た ところ

             吐くことが できず

             苦しんだ 日々

             アルコールで 除菌

             された 贅沢 な

             無菌室 の よう な

             朝日 に 照らされて

             ゆるやかに

                 解けていく

                    そう

                      解放されていく






胸 一杯 に 硬質 の 空気 

を 吸い込 み

体 の 内 に

駆け巡らせ た のち

惜しむよう に

少しずつ

  少しずつ

    一本 の 糸

      の ように

         吐きだす 息

           緊張 した 弦






部屋 を 暖める スチーム

に 触れて 息 

が 蒸発 して いく

蒸気 が 部屋 を 満たし

硝子窓 を 曇らせる 頃

子ども達 は 笑顔 と なり

静かな 遊び に ふけっていく



隣 の 部屋 には

生まれてから この方

一度 も 笑わない

一度 も 泣かない

一度 も 怒らない

頭 の 大きな 子ども が いる



その 奥 には

読書 すら 禁止された 男の子 が いる


もっと 奥 には

おむつを あてがわれ

決して 食べない

勝気 な 女の子 が いる






            いびつな 子ども達 を 集めた

            この 建物

            一人 の 女性 の

            若々しく 健康 な 腕

            が

            窓 を 勢いよ く

            開け放 ち

            朝 の 訪れ 

            を

            教えて くれる





            炎 は 今

            闇 を 圧倒 し

            天 まで 届く 勢い

            で

            燃え盛って い る














私の父は雨男でした。それも半端なく・・・。
「今、駅についたぞ。凄い雨だ。」と電話。
「えっ、うち、降ってないよ。」

「今、バス停についた。土砂降りだ!」と、また電話。
「えっ、嘘!全然降ってないよ!」

ピンポーン
ドシャー!!!! (雨が降る音)

父が家に着いた途端、土砂降りの雨が降り始めたのでした。
ずっと雨雲と一緒だったんですね(^_^;)



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A precision machine

          録音テープ の ように

       ガチャリ と 扉 が 開く 音

    に 空耳 の 足音

 階段 を 上って くる



    「おはようございます」



と 曇った 顔 が 笑う とき

   足元 から じわり と

      伝わる 痺れ

         そして 発汗

 震える 声 の 調整

   を しながら 繰り返す

      「こ と の は」






              いつも どこか

              暦 を 掛け違えている

              この 部屋

                        に

              向か い

              一段 一段

              重い 歩み    

                        を

              感じる とき 

                        に






     石 の ような 無表情 が

     出迎え を 待つ

     感情 を 細い 針 の よう

                  に

     分散 から 集中 へ

     収束 させ つつ






たいがい 空は

晴れて い る

眩しい ほどの

光 を 浴びて

健康に 育った

曇った 顔 は

それ と 意識

しない ままに

         「鎖」           を

              「人」         に

            撒きつけて

                   「楔」       を

                         「体」    に

            打ち つけて い く






                   振りほどく 意志 は
 
                   とうに 捨て た

                   振りほどこうと する

                   意志 は

                   とうに 

                       捨てさせ
                         
                          られ た






暦 が ずれた この 部屋

            で

ときに 偽り

   ときに 真実

       の 所作

繰り返 し  

     なが ら

数珠 の ように

   鎖 を たぐ り

     知り尽くし た

        長さ と 重さ 

           を 確認 す る

断ち切る 日 来なくて も

   暦 が ずれて いる こと 

               に

     希望 を 寄せて

        広い 窓 から 見上げ る

            広い 空

             巨大 な 飛行船

             が

             ゆっくり

             飛んで 

             い た
















同居人が夢を見ていたらしく、ケタケタケタ と大声で笑いました。

そして、飛び起きて、
「今、変な音がした!」

おいおい、君の笑い声だよ(-_-)/~~~ピシー!ピシー!  



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がたがたなんです

地球は思う

近頃随分太ったようだ

何だか滅法重いんだ



地球は思う

俺には虫歯があるようだ

削っては埋められている



地球は思う

何だか抜け毛が甚だしい

鬱蒼としていたところ、とってもスース―するんだな



地球は思う

俺の臓器は古びたようだ

地下にはあっちこっちにバイパスがある



地球は思う

最近、物が覚えられない

何語が分からん言葉がある



地球は思う

数分前から

体の調子が変なんだ

昔の俺は静かだった

うんと重い生き物もいたし

うんと冷え込む時期もあった

他の星の欠片に殴られてたこともあった

だけどそんなの、へのかっぱだったんだよな



なのに数分前から

俺の体はガタガタらしい

あ~、歳を取るのは嫌だ



地球が溜息ついたとき

どこかの火山が

火を噴いた



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記憶の構築

幾重にも 重なる 菱形

  は 近い 未来 を 予測さ せ

 その 向こう の 薄い 網 は

     遠い 未来 を 暗示 して いる





  菱形 と 網 の 間

    では

       人々 が 貼り付くよう に

   統一 された 服 を 着なが ら

      黙々 と 作業 を 

          続けて い る

    それ は
       
         近未来 の 完成 を 目指す ため で ある





網 の 外側 では

   人々 は 自由気まま に

 悦楽 に ふけり

   恋 に 落ちたり

      恋 を 失くしたり

    仕事 を したり

       遊んで みたり

     大きな 声 で 吠える 奴

              も いる



         

            

              しかし

              自由 に 見える 彼ら で すら

             大きな 秩序 の 中 の

                一つ の 破片 で あり

                  本物 の 情感 と は

               別 な 次元 での 喜怒哀楽

                に 浸って いる のみ で ある






         菱形 の こちら側 に いて

           この 狭い 部屋 の 中 で

             指折り 数えて 未来 の 完成 

                を 待って い る

         空白 の 記憶 の 中

           に 今日 から 詰め込 む

             新しい 記憶

                指折り 数えて 楽しむ

                   と しよ う






「 雨が

   雨 が

 降って

   降っ て

     車が

       車 が

  衝突する

   衝 突 す る


   海が

    海 が

   時化て

    時 化 て

     波にのまれる

      波 に の ま れ る」




狭い けれど 安全 な

  鉄格子 に 囲まれた 部屋 で

    未来地図 を 広げて は

       街 の 行方

          見つめて いる

    予測通り の 街

       できる よう

     指 を 折って は

         崩壊 を 楽しもう

            こ の

            鉄格子

            の

            部 屋

            の

            中

            で














小学生のころだったと思うのですが、母の実家で法事がありました。
長い時間、正座をさせられました。
そのとき、ふと、これだけ正座をしたのだから足が痺れて感覚が鈍くなっているのではないかと思いました。

たまたま、持っていた携帯用の裁縫セットから針を取出し、弟の足の裏にそっと針を刺してみました。

イタッ!!

大声で弟が叫んだのを聞いて、人の感覚ってなかなか鈍くならないんだな~と思ったのでした。

はい、今でも言われます。
針で人を刺すなんて信じられないと(^_^;)

だって、痛覚が鈍っていると思ったんだも~ん!!!

良い子は真似しないでくださいね。


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妊婦



四人の妊婦
公園をそぞろ歩き
ときにビニール袋を巻きあげる
苛立ちの形
腹立たしさ紛れに
幼子を追いかける
からすが鳴くまで
一人は買い物に行く
一人は帰って紅茶を入れる
一人は迷子を捜しに行く
一人は自力で分娩する



四人の妊婦
めいめいの務めに励む
アルバムから過去の男を引き剥がし
ネットで育児雑誌のバックナンバーを探し
オークションで大量の肌着を落札し
産んだ一人が子守唄を歌い
他の一人がレンタルの
ベービーベッドを組み立てるとき
かしましい人里への突然の訃報
そこに穴があらわれ
赤裸々な太陽がてらし出す



四人の妊婦
三時のおやつを頂く
指輪を外した一人がスプーンを配る
白い木綿のティーシャツが低音殺菌の牛乳を注ぐ
ほかの二人は口を開かず
頭の中での胸算用にほくそえみつつ
今日の財布と
未来の少年に触りながら
美しくしなやかな手足を具えた
八頭身の人がたを作り上げる
ニスの肌
多く食べたいけれど
食べさせたい
晴れ渡らない駆け引きのおやっつ          



四人の妊婦
定期検診に出かける
一人は扉から一番遠いところに石の形でうづくまり
一人は中待合室の通路際に蛇の姿で鎌首をもたげ
一人は診察室のすぐ横に豹の姿で横たわり
一人は産んでいるので布団をたたく
四人いっしょにかつて本音を吐かない



四人の妊婦
メモリアルパークのお別れ会に行く
中の一人が誤って
香典袋を出し忘れる
ドサクサ紛れの肥りついでに
懐具合も非常に宜しい
笑い顔した猫足のベンチに座り
三人が談笑している
産んだ一人は
寺院の庭の
百日紅の花の中で甘い蜜を吸っている



四人の妊婦
夜なべのキルトの前に座る
はぎれは
幼児の脱皮した皮
中綿は
あまった紙おむつ
三人がかりで縫い合わせる
夢の形
産んだ一人が緻密に畳み始め
おもむろに懐に隠す



四人の妊婦
一人は一日に出る生ごみの重さを記す
一人は出産予定日と胎児の重さの関係を記す
一人は四人の財産の出納を記す
一人は産んでいるので
他の者にかくれて
実録映画の試写会に行く



四人の妊婦
一人はラマーズ方式で三つ子を産んだ
一人は無痛分娩で未熟児を産んだ
一人は未だ出てこない胎児の
将来の姿を帰納法で求めその姿のありように驚く
一人は産んでいてなお身重
タンスの陰でため息をつく



四人の妊婦
お仕着せの洋服を脱ぎ捨てる
生涯にわたって生産的であるので
大地を踏みしめともに笑う
されば
四人の子供は春の木の勢いのまま
とどまるところを知らず育っている

10(追記)

四人の元妊婦
子供たちを育て上げる
一人は生活評論家の大家となり
後世に残る「はぢ」を綴り続けた
一人は出産直前の体重のままで
亭主や子供や舅を尻に敷き
聳え立つ一つの像となった
一人は突然の田舎ごもり
大量のほうれん草作りに精を出す
青菜に埋もれ海となるまで
後の一人は片手間に
他の者の生活を記録にしるす
ついにはこの道楽者がお山の上で哄笑す

11(追記Ⅱ) 

四人の元妊婦
再度の孕みに挑戦中

*この詩は、とある昭和の大詩人の詩を裏側から見て書いた詩です












やってしまいました。
先日、車に乗ろうとしたときのこと。

自分の足をきちんと車内にしまう前に、

バタン!

扉を閉めました。
はい、自爆です。
痛かったです。

幸い怪我には至りませんでしたが、もっと注意深くなりたいと思った一瞬でした。

*予約投稿しております。



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媒体

激しい 雨 が

   海面 を 叩きつけ る

 水 が 水 を 打 つ

     海 は 灰色 の 空 を 映し

         空 と 同化 し

              どこが 区切れ かも

                   わからな い

                       暗い 世界

       その 中心 で

            水 が 水 を 打 つ









海鳥たち は 巣 に 籠り

魚たち は 海底 に 潜り

太陽 で すら

息 を 顰め 

緊張した面持 で 

両 の かいな で 顔 を 覆う








            暗い 世界 の 中心 で 

            水 と 水 が 打ちあって い る

            お互い を 叩き 合い

            お互い を 飛ばし 合い

            お互い を 散らし 合い

            お互い を 蹴散らし 合って い る








  何千 何億 も の

    水 の 粒

        激しく 動き

           回って い る

  ひと粒 ひと粒

     泣きなが ら

        打ちあって い る

             泣きなが ら

                 叩き 合って い る







              痛い から もう 嫌だ

              辛い から もう 嫌だ

              悲しい から もう 嫌だ

              疲れた から もう 嫌だ



              ザワ ザワ 

                悲鳴 を 上げながら

              ザン ザン

                悲鳴 を 上げながら

              水 と 水 が

                打ちあってい る

                    暗い 世界








ハラハラ 

  涙 を 流し つつ

      暗い 世界 の 中心 で

一人 の 少女 が 腕

  を 上げる




    「平穏 を わが身 と 引き換え に」




                 天 に 向かって 乞うとき に

                 一条 の 光

                 暗い 世界 を 

                 横 に 裂く









今日も小さい頃の思い出話を一つ。
母は厳しい人でした。
なので、母がいるとなかなか羽目を外せない。

母が留守をしたある日のこと。
弟たちが当時我が家のブームだった、コーヒー牛乳を作りました。
牛乳にインスタントコーヒーとお砂糖を入れて、お鍋で温める。

母は甘いものは体に毒!という強いポリシーを持っていたので、母が作ってくれるとあまり甘くない。

さて、コーヒー牛乳が出来上がると、弟たちが妙に優しいのです。

「お姉ちゃん、いっぱい飲んでいいよ♪」

で、飲んでみると、

あまっ!!!
甘すぎて飲めません。
日頃のうっぷんを晴らすべく、思う存分お砂糖を入れた結果、甘くて飲めないコーヒー牛乳が出来上がっていたのでした(^_^;)


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崩壊

もはや 柔か い

      とは 言え ぬ 肌

            に 接吻 を し


美しく 張りのある唇

      にも 接吻 を し

その 唇 の 濡れて

      いない ことに 驚き ながらも

            乾いた 感触 を 己が

                 体液 に 残 し






   パタン と 扉 を 閉める

      涙 が 一条 頬 を 伝う

          けれど

             それは

                拭わず に

   この 日 の 記念 とし て

      頬 が 焼かれる まま に

          痕 を 残そ う






                    扉 の 向こう では

                    筋骨逞しい 体

                             を

                    持て余してい る

                             男

                    が 一人

                    酔いどれ の 歌 を

                       歌って い る








扉 の こちら側 

     で は

古びては いるが

瑞々しく 浄 化

     された

酸素 が 循 環 

   し ている








                 今 もう 一つ の 扉

                 を

                 開け て

                 外 へ 出て 行く

                 機会 を 待つ か

                 自由 な 機会 を

                 打ち破 る  勇気

                 を 待つ か








                            軽やか な 老婆 

                                   が

                            高笑い している

                            お前 は いつも

                              迷って いる

                            軽やか な 老婆

                                   が

                            値踏み している

                            お前 は いつも

                             躊躇 している

                            軽やか な 老婆

                                   が

                             嘲笑って いる

                            お前 は いつも

                          はっきり しない!!




             軽やか な 老婆 

                    が

             重い マント を

                翻す とき




穴 の 中 へ

  落ちて いく

    それは 居心地良い

      「無」という 穴




                      宙 に 開いた

                      「無」という 穴





          あらゆる 関係 からの 遮断

          孤独 では あるが 十二分に

                  満たされ た

          老婆の声 も 届かな い

          マント が 翻る 音 

          も 届かな い

          窒素 やら 酸素 やら 水素 やら
        
          元素 を 捕まえて は

          パズル を している

          パズル の ピース を 宙から 降らせ

             地上 を 潤わせて やろう か

                地上 に 涙 の 痕 を 残して

                    やろう か






アハハ

  気持ち良い

    アハハ

気楽だ

                  






                  過去 に 閉めてきた

                  幾枚 もの 扉

                  見下ろし て
          
                  足 を ぶらぶら させながら

                  大気圏 を 突き破り

                  この 体

                  破 裂

                  す る

                  の を

                  今

                  しばら く

                  待

                  と

                  う














昨日のJRでの出来事。
電車が大きく揺れたときに、ゴツンという物音が・・・。
どうも、中年(老人に近い)のおじ様がよろけて、ご老人の太ももに頭突きを喰らわしてしまったようなのです。
ご老人の男性、かなり太ももへのダメージが大きかったらしく、呻いていらっしゃいました。
お互いに紳士だったので、名刺交換等して、何かあったら連絡してくださいね・・・ということで、丸く収まったのは気持ちの良い光景でした。

でも、ふっと、思ったのですが・・・ご老人の足より、おじ様の頭の方にダメージが大きかったんじゃないでしょうか(^_^;)
おうちに帰って、頭が痛いよ~、なんてことになっていないと良いんですけれどね(^^ゞ



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培養   ・・・ 5月1日によせて

赤ん坊 の おむつを外す と

   大きく ぽったりとし た

      柔らかい 干し柿




 ふぐり が 赤く腫れている




パウダーをはたく と

   赤ん坊 は 分別臭い目で

      こちらを見上げた





    粉 を はたかれて 天麩羅 の よう






翌朝 

 再びおむつを外す






そっと触れる と

   ふぐり は ポタッ と落ちた






 掌に湿っぽく吸い付く ふぐり

 少し手当てをしてやろうか





そこで ふぐりを シャーレに乗せ て

    しばらく 培養すること にし た

     その間 赤ん坊には 困った事も 無い様子




毎日 少量の水やり



 すると・・・



もやしのような 根が生え た

    頼り無くても 生きて行く兆し がある




そこで

    再びおむつを外し

      培養した ふぐりを 移植した


多分上手く育つだろう























今日も、家族の思い出話を一つ。
実家に初めてエアコンなるものが設置されたときのこと。
なぜか、冬に買ったような記憶があります。
というのも、父がはりきって、

「さあ。明日の朝からお前たちはもう寒くないぞ!パパがしっかり暖房のタイマーをセットしておいてやるからな!!」

と宣言したことを覚えているからです。

宣言があった翌朝、リビングは寒い。気温も寒いが、父のテンションも寒い。気を遣っている家族のテンションも寒い。
その日の夜、
「明日こそ大丈夫だ!!安心して寝なさい!」

ところが、翌朝、また寒い。
何もかにもが寒い。

私が父に、
「お父さん、どうやってタイマーをセットしたの?」
と聞くと、
電源を入れて、時間を合わせて、電源を切った」!!!

私「電源切ったら運転しないよ~!」
父「暖房が効いていない間、電源ついているのは勿体ない、けしからん!」

この父はお塩入りのコーヒーを妹に飲ませた勿体ないおばあさんの息子です。
遺伝は怖いです~(^_^;)


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プロフィール

suffii

Author:suffii
文学少女でした。
現在は本を読むより、音楽を聴くほうが多いです。
好きなのはロック。
昨年よりボイストレーニングとエレキギターの練習を始めました。
気ままに書く詩や日常の忘備録です。

趣味ですが、文字に触れること、音に触れること以外に着物を着ることが大好きです。
伝統にのっとりきちんと着ることも好きですが、着崩す面白さにも最近、目覚めました。
着物にハイヒールでエレキ弾きます。


お時間があったら、覗いてみてください。

そんな奇特な方はいらっしゃらないとは思いますが、無断転載はご遠慮ください。

それから、できれば拍手をよろしくお願いします。
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とても励みになっています。

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