スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

湿った砂

お盆も 過ぎた 海岸で

スコップ 片手に 砂を 掘る

水に 濡れるのは 嫌だから

湿った 砂を ひたすら 掘った



掘っては バケツに 入れ

バケツ を 空にしては また 掘って


もう やめなさい と 言われる まで

小さな 山を こさえてた




     母 の 足 が

     山 を 蹴った

     小さな 山 は

     あっけなく 崩れた

     あっけなく 崩れて 落ちた




どこに 小山が あったのか

分からない 砂浜 を

振り返り 

振り返り ながら

手を 引かれて 

帰って 行った

あの 海岸




私が 笑顔を 捨てた 場所




  波 は

   平らかに

     呼吸 を

       して いた









先日、雷が凄かったです(^_^;)
うちは停電しました。
ご存じの方もいらっしゃるかと思うのですが、目下、リフォーム中の家。
昼間見たはずの懐中電灯が無い!!

100%、この目で見て、この手でしまったのに!!

くやしい!!!

で、手さぐりで探し回りました。
あった!と思った途端、電気が復活しました。

同居人には、明るくなったから見つかったんでしょ、みたいな顔されましたが、本当に真っ暗なうちに探し当てたんです!!

でも、まあ、普段の生活を見られている私がいくら声を大にして主張しても、信じてもらえないんですけどね(ーー;)




ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
どこか良いところがありましたら、下のアヒルさんとブログ村のバナーをクリックしてやってください。


にほんブログ村 ポエムブログ 現代詩へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

煙草の輪

胃に鉛が流し込まれ

腹這いになるしか術を知らず

か細い素足を初秋の風に

撫でさせながら

父はゆるりと煙草を吹かし

円い輪を幾つも作る




数えて行くと

先頭の輪は朧になって

朧になって

空気に溶け込む




   また一から数えようね

   

そうやって数えては

朧な輪を

掴み損ねて

秋の空気を見詰めるだけの目


 

   あることと 無いこと の違いってなあに?




父は腹這いのまま

笑っていた



   あることと 無いことって・・・



突然ポロポロ涙が溢れ

華奢な手が黒髪を撫でた

ただ撫でていた

いつまでも






時流れ

私の胃には

沢山の 沢山の 「在った」 ことが流れ込み

父の姿も

朧になって

朧になって

初秋の空に

消えて行く






お昼前

シャボン玉のように

浮き上がる世界



重たい胃で腹這いになると

白く華奢でか弱い足

撫でていく

彼岸から吹く風










実家に引っ越したせいか、いろいろなことが思い出され、またまた思い出の詩を書きました。
父は早くに亡くなりました。
私たち姉弟は父が大好きで大好きでたまりませんでした。
みんなから愛された幸せな父でした。

亡くなる一週間前まで、健康に恵まれない体で仕事をしていました。
精神力だけで生きていたような人でした。
私も父に似て健康は恵まれず、胃が痛かったり、頭が痛かったり・・・病弱なDNAは姐弟の中で私が一手に引き受けたようです(笑)
ただし、父の精神力も受け継いだようで、それはとてもありがたく思っています。
私も父のように体力は無くても、精神力で生涯現役でいたいと、いつも思っています。

今日は真面目な話を書きました(^_^;)

また、明日からはずっこけた話が書けるようネタ集め頑張ります(^^ゞ



ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
どこか良いところがありましたら、下のアヒルさんとブログ村のバナーをクリックしてやってください。


にほんブログ村 ポエムブログ 現代詩へ
にほんブログ村

気怠い午後

ことのは さらさら 散りゆく 午後

夏でも無い 秋でも無い この

はみ出した 空 辿って 行くと

かつて見た 海 遊覧船

ことのは すすり すすって すすり泣く




浴衣着て 楽しかった 苦しかった 狂おしかった 

あの 縁日

父 母 祖母

三人 手を取り 輪になり 回る

回り 回って 消えて行く




ことのは さらさら さらさら

すすり すすって 消えていく




ことのは ゆらゆら ゆらゆら 

ゆらり ゆれて 消えていく




はみ出した 季節 の 浜に眠る








前回に続き、思い出シリーズの詩です(←勝手に命名しました(^_^;))
この詩を書いたのは、昨年の6月なので、このブログを書き始めてからのものとは雰囲気が違います。
だからって、どういうことでも無いのですが・・・。雰囲気が違うことの言い訳がしたいsuffiiでした(笑)


ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
どこか良いところがありましたら、下のアヒルさんとブログ村のバナーをクリックしてやってください。


にほんブログ村 ポエムブログ 現代詩へ
にほんブログ村

心 の 声

 聞いてみた

  「異常に増殖中」

    そう 言われた

脳 の 声

 聞いてみた

  「情報過多だ」

    そう 言われた

体 の 声

 聞いてみた

  「脱力と緊張」

    そう 言われた




    目の前のシティホテルの屋上
   
    そこから飛べば自由になれる

誰かの 声

  囁いた


    遠い昔

    ラムネ菓子のように

    甘く ふわふわした

    物体

    沢山食べたことがある 

 
    頭痛と胃痛

    それだけが待っていたよね

    
    か弱い弟が

    か弱い

    声 で

    真摯 に 言った

    「そんな ことは しないでね」

    泣きそうな顔で言ったよね

そのときの「声」

が 一番 重い


ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
どこか良いところがありましたら、下のアヒルさんとブログ村のバナーをクリックしてやってください。


にほんブログ村 ポエムブログ 現代詩へ
にほんブログ村
プロフィール

suffii

Author:suffii
文学少女でした。
現在は本を読むより、音楽を聴くほうが多いです。
好きなのはロック。
昨年よりボイストレーニングとエレキギターの練習を始めました。
気ままに書く詩や日常の忘備録です。

趣味ですが、文字に触れること、音に触れること以外に着物を着ることが大好きです。
伝統にのっとりきちんと着ることも好きですが、着崩す面白さにも最近、目覚めました。
着物にハイヒールでエレキ弾きます。


お時間があったら、覗いてみてください。

そんな奇特な方はいらっしゃらないとは思いますが、無断転載はご遠慮ください。

それから、できれば拍手をよろしくお願いします。
超初心者ですが、訪問してくださる方がいること、
とても励みになっています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カウンター
ブロとも一覧

7.143

DECA ナル絵

ライライ2

HMOの気ままな日常

よっくんうちゅうのたび

展示中。自作ラノベ&詩!!

Rhodesian diary (マークのポンコツ写真館)

LongGoodbye

また 吐いちゃった

ターボの○○な日々

~『けんたろう』のマイブログ~
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
小説・文学
5495位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]

466位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。