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Coming Little Ice Age

北 と 南 に 大きな コイル 巻いて

電気 を 流して みよう と

幾度となく 試みた

欲しいの は

磁場




今 寒さの 真っ只中 に 居て

 手を 揉み 足 を こすり ながら

  荷台 に 死体 を 積み上げて 行く

白く 氷った 人 の 体 は

 まるで 大根 の よう に

  ポキポキ 抜けて 行 く

抜けた 後 の 穴 に は

 ただ 

  雪 を 埋めて 行く だけ

春 に なれば いずれ 溶かされ

 穴 の 形 は そのまま に

  人型 として 残って いる はず




          

              その 穴 に

              セメント を 流し込 み

              私 は 父 の 型 を 取ろう

               私 は 母 の 型 を 取ろう

              私 は 夫 の 型 を 取ろう

               私 は 妻 の 型 を 取ろう

              私 は 息子 の 型 を 取ろう

               私 は 娘 の 型 を 取ろう

              私 は 自分 の 型 を 取ろう






寒さ に 打ちひしがれながら

  不毛 な 作業 を 繰り返す

    氷った 人 を 抜いて 行く

ポキポキ ポキポキ 抜いて 行く

  埋めて 弔う そのためだけ に

    ただただ ひたすら 抜いて 行く






             頭 の 上 には 厚い 雲

                日永 一日 厚い 雲

                   届くのなら ば

                  この手 で 毟り

                    引き ちぎり

                    口 で 咥え

                    噛み 切って

                   雲 の 血 を

                 味わって やりたい

          亡くした すべて の 人 の 分

                    この 手 で

                    この 口 で

                    この 体 で

                     狂う まで 


そんな 性無いこと

小さな 胸 に 秘めながら

カタコト カタコト

荷台 を 引き歩く

寒空の下



          埋まってしまった 街

          埋まってしまった 村

          埋まってしまった 森

          埋まってしまった 獣

          埋まってしまった 人


静けさすら 埋まって しまい

無音 の なか を 荷台 が

通る

音 も 立てず に 荷台 が

通る




    この 営み を 止めること 叶わず に

    どこまで 行っても 白い 景色 の 中

    ただ 一人

    荷台 を 引いて 歩いてる

    流す 涙 も 氷る 寒さ

    この 時 に 生まれた 不運

    嘆く ゆとり すら 無くて






        抜いて は

           埋め て

              弔 う

        抜いて は

           埋め て

              弔 う






それも 時代 の 定め なのさ

遠い 空から 声 が する

寒い 寒い 声 が する

震え 凍えた 声 が する






          いつの 日 か

          磁場 が できるのだろうか

          呟く 声 に


 

          それは 分からない




          寒い 声 が

          背筋 を 伝い

          尾骶骨 で

          吹き荒れた

          後に は

          氷った

          静寂




          明日

           は

          静寂

           の

          型を

           取

           る 














これは、友人から聞いた話です。
ある朝、ご飯を食べていた友人のお父さんが、
「この、納豆は腐ってる!」
と、突然言い出したそうです。

他の人は違和感無く食べていたそうですが、お父さんには別の納豆が用意されました。
しならく、コネコネと納豆を混ぜていたお父さん。
一口食べると、
「この、納豆も腐ってるぞ!!」

朝は必ず納豆と決めているおうちだったようで、お母さんが新しい納豆を買ってきたそうです。

再び、お父さんはコネコネと納豆を混ぜて一口、
「この納豆も腐ってるじゃないか!!!」
かなり激怒されたとか。

何かにピンときたお母さんが、
「お父さん、どっちの調味料入れを使ってる?」
「こっちだ!」
と、お父さんが正々堂々と答えたのは・・・ソース入れだったそうです。


ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
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No title

ポキポキ抜かれる死体に対してこの主人公の生命力と力強さが頼もしいですね・・・
主人公の投げやりな感じが生きてく活力に変わるのでしょうか・・・

納豆にソース
考えただけでも腐った味が想像できますwww

No title

頭の中が大根の収穫イメージでいっぱいになっちゃいました^^
ポコポコ穴が残っていくのですね~

ちょっと昔ですが、「勝手に抜いてってください 一本百円」と書かれた段ボールの切れ端の下にお金を入れる小箱を置いていただけの怠惰な畑がありました。でも、本気で収穫すると赤字になっちゃうのでしょうね・・・

HIZAKI

No title

suffii姐さん、こんばんは。

とても寂しく恐ろしい状況で、涙まで流しているというのに
主人公の感情が全く表現されていないというか、伝わって
こないというところがすごいですね。
私は詩は書けませんが、書けたとしても、このように徹底
して乾燥した世界観は絶対に作れないだろうなと感心して
しまいます。
最後の静寂の型をとるというくだりが斬新ですね。

私は納豆は昆布だしで食べます^^
寝ぼけててもそこは間違わないかな。

Re: No title

こまりさん、こんにちは。

この詩の主人公は、一人で生き抜いてく覚悟があるのかもしれません。
単純作業を繰り返すことによって、時と感情を潰すことができるのでようか(笑)

納豆にソース、とても試す気にはなりませんねw

コメントありがとうございました。

suffii

Re: No title

HIZAKIさん、こんにちは。

イメージが大根になってしまいましたかw
それもそれで有りでしょうね。
氷りついて固まってしまった人は、もはや動物では無いでしょうから(笑)

無人の畑でも、一日に何個売れたのか管理しているようですよ。
そこの畑ではできた穴とお金の枚数を照らし合わせるのでしょうね(笑)

コメントありがとうございました。

suffii

Re: No title

オジサマ、こんにちは。

考えてみれば、感情移入した詩というのをあまり書いたことが無いかもしれません。
私は自分の感情を表現するのが好きではないのでしょう。
そして、詩の中に自分を登場させるのも好きではありません。

それだけが唯一のこだわりかもしれません(笑)

私は納豆はお醤油で食べるのが好きです。
できれば、鰹節と長ネギを山盛りにして沿えるともっと美味しくなりますね。
それを、ご飯と一緒ではなく、単品で食べるのが私流です。

コメントありがとうございました。

suffii

プロフィール

suffii

Author:suffii
文学少女でした。
現在は本を読むより、音楽を聴くほうが多いです。
好きなのはロック。
昨年よりボイストレーニングとエレキギターの練習を始めました。
気ままに書く詩や日常の忘備録です。

趣味ですが、文字に触れること、音に触れること以外に着物を着ることが大好きです。
伝統にのっとりきちんと着ることも好きですが、着崩す面白さにも最近、目覚めました。
着物にハイヒールでエレキ弾きます。


お時間があったら、覗いてみてください。

そんな奇特な方はいらっしゃらないとは思いますが、無断転載はご遠慮ください。

それから、できれば拍手をよろしくお願いします。
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