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赤ん坊 の おむつを外す と
大きく ぽったりとし た
柔らかい 干し柿
ふぐり が 赤く腫れている
パウダーをはたく と
赤ん坊 は 分別臭い目で
こちらを見上げた
粉 を はたかれて 天麩羅 の よう
翌朝
再びおむつを外す
そっと触れる と
ふぐり は ポタッ と落ちた
掌に湿っぽく吸い付く ふぐり
少し手当てをしてやろうか
そこで ふぐりを シャーレに乗せ て
しばらく 培養すること にし た
その間 赤ん坊には 困った事も 無い様子
毎日 少量の水やり
すると・・・
もやしのような 根が生え た
頼り無くても 生きて行く兆し がある
そこで
再びおむつを外し
培養した ふぐりを 移植した
多分上手く育つだろう
今日も、家族の思い出話を一つ。
実家に初めてエアコンなるものが設置されたときのこと。
なぜか、冬に買ったような記憶があります。
というのも、父がはりきって、
「さあ。明日の朝からお前たちはもう寒くないぞ!パパがしっかり暖房のタイマーをセットしておいてやるからな!!」
と宣言したことを覚えているからです。
宣言があった翌朝、リビングは寒い。気温も寒いが、父のテンションも寒い。気を遣っている家族のテンションも寒い。
その日の夜、
「明日こそ大丈夫だ!!安心して寝なさい!」
ところが、翌朝、また寒い。
何もかにもが寒い。私が父に、
「お父さん、どうやってタイマーをセットしたの?」
と聞くと、
「
電源を入れて、時間を合わせて、電源を切った」!!!
私「電源切ったら運転しないよ~!」
父「
暖房が効いていない間、電源ついているのは勿体ない、けしからん!」
この父はお塩入りのコーヒーを妹に飲ませた勿体ないおばあさんの息子です。
遺伝は怖いです~(^_^;)
ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
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どうもー。
似たような話で、うちの祖母が炊飯器のタイマーをセットした後に、電源を抜いて寝た事があるらしいですよ。
友人はPCの自動アップデートを予約したにも関わらず、電源を切ったまま出かけたそうです。
2人共電気代が勿体無かったからではなく、単に抜けてただけでしょうね。
こんにちは。
なんだか久々にsuffiiさんワールドに帰ってきた気分です。
ふぐりの話いいですね~とってもおもしろいです。
本当に発想がユニークなんですね♪
わたしもよっくんの小股がとっても可愛らしく大事に大事に思えます。
ちひろさん、おはようございます。
機械に疎い人、いるんですよね。
私の父はこの話のほかにも、幾つか我が家の伝説を残しています(笑)
またの機会に落とし噺で書きますね(^^ゞ
コメントありがとうございました。
suffii
こまりさん、おはようございます。
赤ちゃんのおち○ち○、とっても可愛いですよね~。
昔、おお~!!と思ったことがありました(笑)
どの場所に限らず、子どもは可愛いですが!(^^)!
(変な趣味はありませんので、あしからずw)
コメントありがとうございました。
suffii
SFだー!!
SFらしいSFだー!!
すばらしいSF詩をありがとうございました。
前々から、お作りになる作品を、素敵な詩だな、と思ってはいましたが、
こういう詩も面白いですね(^^)
suffii姐さん、またまたこんばんは!
あの部品、着脱可能だったんですか!?
詩を拝読して笑っちゃったのは初めてだと思います(笑)
お父様、エコブームを先取りしていたのですね。
待機電力って結構馬鹿にならないですからね。
ポール・プリッツさん、はじめまして。
これはSFに分類されるのでしょうか。
こういった、ちょっとブラックなものも好きなのです(^^ゞ
読んでいただいていて、嬉しいです!(^^)!
コメントありがとうございました。
suffii
オジサマ、こんばんは。
あら、3才までは着脱可能なんですよ!ご存じなかったのですか?(笑)
これは自分で音読したときに、吹き出してしまった詩です。
自分で笑えるものは良いとお師匠さんに褒められましたw
父はねぇ、省エネの人というか、機械音痴の人というか、不器用というか・・・憎めない人なのですが(笑)
コメントありがとうございました。
suffii