激しい 雨 が
海面 を 叩きつけ る
水 が 水 を 打 つ
海 は 灰色 の 空 を 映し
空 と 同化 し
どこが 区切れ かも
わからな い
暗い 世界
その 中心 で
水 が 水 を 打 つ
海鳥たち は 巣 に 籠り
魚たち は 海底 に 潜り
太陽 で すら
息 を 顰め
緊張した面持 で
両 の かいな で 顔 を 覆う
暗い 世界 の 中心 で
水 と 水 が 打ちあって い る
お互い を 叩き 合い
お互い を 飛ばし 合い
お互い を 散らし 合い
お互い を 蹴散らし 合って い る
何千 何億 も の
水 の 粒
激しく 動き
回って い る
ひと粒 ひと粒
泣きなが ら
打ちあって い る
泣きなが ら
叩き 合って い る
痛い から もう 嫌だ
辛い から もう 嫌だ
悲しい から もう 嫌だ
疲れた から もう 嫌だ
ザワ ザワ
悲鳴 を 上げながら
ザン ザン
悲鳴 を 上げながら
水 と 水 が
打ちあってい る
暗い 世界
ハラハラ
涙 を 流し つつ
暗い 世界 の 中心 で
一人 の 少女 が 腕
を 上げる
「平穏 を わが身 と 引き換え に」
天 に 向かって 乞うとき に
一条 の 光
暗い 世界 を
横 に 裂く
今日も小さい頃の思い出話を一つ。
母は厳しい人でした。
なので、母がいるとなかなか羽目を外せない。
母が留守をしたある日のこと。
弟たちが当時我が家のブームだった、コーヒー牛乳を作りました。
牛乳にインスタントコーヒーとお砂糖を入れて、お鍋で温める。
母は甘いものは体に毒!という強いポリシーを持っていたので、母が作ってくれるとあまり甘くない。
さて、コーヒー牛乳が出来上がると、弟たちが妙に優しいのです。
「お姉ちゃん、いっぱい飲んでいいよ♪」
で、飲んでみると、
あまっ!!!
甘すぎて飲めません。
日頃のうっぷんを晴らすべく、思う存分お砂糖を入れた結果、甘くて飲めないコーヒー牛乳が出来上がっていたのでした(^_^;)
ここまで読んでくださってありがとうございましたm(__)m
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水 が 水 を 打 つ
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空 と 同化 し
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その 中心 で
水 が 水 を 打 つ
海鳥たち は 巣 に 籠り
魚たち は 海底 に 潜り
太陽 で すら
息 を 顰め
緊張した面持 で
両 の かいな で 顔 を 覆う
暗い 世界 の 中心 で
水 と 水 が 打ちあって い る
お互い を 叩き 合い
お互い を 飛ばし 合い
お互い を 散らし 合い
お互い を 蹴散らし 合って い る
何千 何億 も の
水 の 粒
激しく 動き
回って い る
ひと粒 ひと粒
泣きなが ら
打ちあって い る
泣きなが ら
叩き 合って い る
痛い から もう 嫌だ
辛い から もう 嫌だ
悲しい から もう 嫌だ
疲れた から もう 嫌だ
ザワ ザワ
悲鳴 を 上げながら
ザン ザン
悲鳴 を 上げながら
水 と 水 が
打ちあってい る
暗い 世界
ハラハラ
涙 を 流し つつ
暗い 世界 の 中心 で
一人 の 少女 が 腕
を 上げる
「平穏 を わが身 と 引き換え に」
天 に 向かって 乞うとき に
一条 の 光
暗い 世界 を
横 に 裂く
今日も小さい頃の思い出話を一つ。
母は厳しい人でした。
なので、母がいるとなかなか羽目を外せない。
母が留守をしたある日のこと。
弟たちが当時我が家のブームだった、コーヒー牛乳を作りました。
牛乳にインスタントコーヒーとお砂糖を入れて、お鍋で温める。
母は甘いものは体に毒!という強いポリシーを持っていたので、母が作ってくれるとあまり甘くない。
さて、コーヒー牛乳が出来上がると、弟たちが妙に優しいのです。
「お姉ちゃん、いっぱい飲んでいいよ♪」
で、飲んでみると、
あまっ!!!
甘すぎて飲めません。
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